主催者さまの許可が下りたので。

・パニーラの出身
パニーラは秘書官（懲罰部隊）に就くまでは他国（以下Ａ国とする）の軍の処理係に所属していた。
そう、パニーラは元帥様の居る国の人間でなく、Ａ国出身の人間。
ある戦争で、元帥様率いる軍と当時パニーラの所属するＡ国の軍が戦った時、元帥様が何故かパニーラを敵国の兵だと知っていながら口説いて、引き抜きました。「滅び行く国に未練などないだろう？」と。
その言葉通り元帥様はＡ国の軍どころか国までを滅ぼしました。

・執着心
パニーラは元々執着心の薄い人間。元帥様に心酔しているようだけど、執着がない空っぽな自分を誤魔化しているんだと思う。本音の部分では自分の地位、命さえも投げ出せるくらい執着がない。
元帥様命になっていったのは、元帥様に拾われたからというより、元帥様の軍師殿への執着を見ていて自然と徐々に心酔するようになった。
そんなパニーラだから、元帥様に誘われた時はその方が面白い？と思ってすぐに了承した。
その自国（Ａ国）が滅ぼされる時でさえもパニーラの顔は全く変わらなかった。それがあってかは謎だけど、パニーラは懲罰部隊に任命された。

・父と娘
Ａ国が元帥様に滅ぼされる混乱の中、パニーラの母親は今のパニーラの父親になる人と再婚をする。
この話は本編と関係がないので、どうしてかとかは別にいいかなぁ。パニーラもなんとも思ってないし。
そして、この事実を足がかりに元帥様はパニーラの出生やらをお得意のゴリ押し！で有耶無耶にした。